どうも。シュンケンバッカー(@SHUNKENBACKER)です。
プロテイン飲んでますか?僕は飲んでます。
フィットネスブームで市民権を得たプロテインですが「プロテインって飲んだら太るでしょ?」とか「プロテイン飲んだら筋肉から嫌だ」、「筋トレしないけど飲む必要あるの?」と偏見や飲まず嫌いしている人もまだいます。
今回はスタンダードなプロテインであるホエイプロテインを飲んだら太るのか?や運動しなくても飲む必要があるのか、そもそものメリット・デメリットに説明していきます。
結論:太らない
まず結論から言うと太りません。
現在僕が飲んでいるのが画像左のアルプロン製のホエイプロテインなんですが、カロリーや成分表は以下の通りです。
カロリー | 112kcal |
---|---|
タンパク質 | 25g |
脂質 | 1g |
炭水化物 | 2g |
カロリーはたったの112kcalです。この程度のカロリーで人間は太りません。
仮にこれを20杯飲んでカロリーオーバーしたら太るでしょう。
でも現実的に考えてプロテインを1日20杯も飲めないですよね。
20杯飲んだら普通に体を壊します(タンパク質の過剰摂取と、その逆で糖質や脂質を極端に抜いた状態になって飢餓状態になる)。
ウェイトゲイナーかもしれない
前提としてプロテインは太らないという結論を出しましたが、太りたい=体重を増やしたい人専用のプロテインでウェイトゲイナーというものがあります。
これはタンパク質のほかに炭水化物をマシマシにしたプロテインで筋肉を増やしたい増量期に飲むものです。
もしプロテインを飲んで太ったという人、もしかしたらそれウェイトゲイナーだったかもしれません。
そもそも食べ過ぎで、更にプロテインで追い打ちをかけてた説
これもあるあるな話なんですが、基本食べ過ぎてるにプラスしてプロテインを飲んだことでカロリーオーバーとなり太った=プロテインは太るというイメージに結び付いた説もあります。
そりゃプロテイン飲んで最終的なカロリーオーバーを起こしてたら太りますよ。
揚げ物や甘いものばっか食べてませんか?ジャンクフード大好き?悪いのはプロテインではなくその食事内容だったかもしれません。
運動しなくても飲んだ方が良いの?
はい。飲んだ方が良いです。
そもそもプロテイン(Protein)とは単なるタンパク質の英単語です。
なので「プロテインでタンパク質補給!」って文章を見ると「タンパク質でタンパク質補給!」という訳の分からん文章になります(意味は通じるから言ったりするけどね)。
運動しててもしてなくても飲んだ方が良いと言うのは、タンパク質は筋肉以外にも体を構成するパーツ全て(髪、肌、爪、臓器)や体調を整えるのに使われる栄養素であり、欠かすことが出来ないからです。
逆に不足すると髪のツヤや肌のハリは維持できず、体のコンディションも下がってしまいかねません。
ホエイプロテインを飲むことのメリット・デメリット
おさらいとしてホエイプロテインのメリット・デメリットを説明します。
効率的にタンパク質が摂れる
何と言っても効率的にタンパク質を摂取できるという事が最大のメリットと言えます。
例えばタンパク質を20g摂るとした場合、鶏むね肉(皮無し)だと100g食べる必要があります。
1日のタンパク質の摂取量は人によりけりですが、基本的に「体重×1~2倍」の量を摂った方が良いと言われています。
僕の場合は日に体重の1.3倍を最低量としているため100g以上はマスト。
タンパク質多めを意識した食事にしていることは当然ですが、食事だけだと食べるのが好きでも中々きついものがあります(栄養を考えながら食事を用意するのはそこそこ労力がいります)。
そこでホエイプロテインを取り入れることでデザート感覚でタンパク質が摂れるので活用しないてはありません(スタンダードはバニラやチョコレート味。僕はミルクティー味を飲んでます)。
体臭やおならが臭くなる
ホエイプロテインは体臭やおならが臭くなると言われています。
というのも原料に牛乳から取れる乳清(これを英語でホエイという)を使っているので乳製品のカテゴリにあります。
人間の体は動物性たんぱく質を過剰摂取することで窒素が発生しますがこれが体臭の原因になります。
とはいっても1日の摂取量(1~2杯)を守り、水を多く飲む、そもそも腸内環境が良くない可能性も考えられるので食物繊維を意識的に摂取して腸内環境を整えるようにしたら、さほど心配する必要はないと思います。
お腹を下しやすくなる
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまうように、ホエイプロテインを飲んで同じような現象になる人がたまにいます。こういった人は乳糖不耐症といわれるものでホエイプロテイン自体が合わないかもしれません。
そこでホエイプロテインアイソレートという可能な限り乳糖を取り除いたプロテインがありますので、そちらを利用してみるのも策の一つです(簡単に言うとホエイプロテインの上位互換)。
とりあえずプロテイン飲もう
ということでホエイプロテインについてメリット・デメリットの説明でした。
とりあえずプロテイン=太るというイメージだけでも払拭できたのではないでしょうか。
またプロテインは筋肉の為じゃなく健康管理の為にも役立たせられるということも知っていただけたと思います。
日々食事だけでは補えないタンパク質を意識的に摂るのにプロテインは本当に効率的で便利なので是非取り入れてみてください。
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